山頭火がかかった病気

2018年08月21日

ナポレオンがかかった病気

ナポレオンがかかった病気

「余の辞書に不可能という文字はない。」

フランス革命後の混乱を収拾して、ナポレオンは皇帝の座にまで登りつめました。

ナポレオンは死後きちんと検死されたにもかかわらず、その死因については数多くの説があります。

胃がん説、肝臓病説、前立腺がん説、そしてヒ素による毒殺説。

・父親とおじいさんが胃がんで亡くなったこと

・ナポレオンの家系には、胃がんを患ったものが多いこと

・ナポレオンはいつも胃のことを気にしていたこと(馬上のナポレオンの肖像画その他の肖像画を見ると、ボタンの隙間に右手を入れて、胃のあたりをおさえています。)

などにより、ナポレオンは胃がんにかかっていたものと思われます。

胃がんとはどのような病気でしょうか。

胃がんは、胃の壁のもっとも内側にある粘膜内の細胞が何らかの原因でがん細胞になり、無秩序に増殖を繰り返すことで生じる病気です。

代表的な症状は、胃の痛みや不快感、胃の違和感、胸やけや吐き気、食欲不振などですが、これらは胃がん特有の症状ではなく、胃炎や胃潰瘍の場合にも起こることに注意が必要です。

日本人に多いタイプの胃がんは、ピロリ菌により胃炎や胃潰瘍になり、それが慢性化したところに、タバコや食生活、ストレスなどが重なるのが最大の原因とされますが、ピロリ菌に感染していても胃がんにまでなるのは1パーセント以下とのことです。

また、ナポレオンが気にしていた胃がんの家系という遺伝的要素も、はっきりと遺伝性といえるほどの胃がんは知られていないようです。

有名人がかかった病気は、我々一般人誰もがかかる可能性があるといえます。

どのような症状がでるのかに注意して、病気の早期発見、悪化防止をはかりたいと思います。

ナポレオンの死の謎



ナポレオンがかかった病気



自分のかかりやすい病気の傾向がわかる






 


kakikaku85 at 13:11│ナポレオンがかかった病 
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